エアフロー 歯周病 虫歯 予防治療

エアフローイメージ

バイオフィルムを低侵襲で除去できるプロフェッショナル歯面清掃法です。歯周病治療と予防歯科の合理的な患者様中心の新しいアプローチです。

エアフローによる画期的治療システム

バイオフィルムが疫学的な主因となり、歯周病、う蝕(虫歯)の炎症を引き起こします。
歯周病がリスクを高める全身性疾患は、循環器、呼吸器、糖尿病などです。
口腔衛生に専門的処置を施すことで、バイオフィルムを抑制し、口腔と全身のより良い健康を実現させることが可能になります。
1970年代にスエーデン「イエテボリ大学」Dr.リンデDr.アクセルソンにより確立された「予防歯科学」はヨーロッパ歯周病学を世界的にリードしてきました。

gbt
「GBT」GUIDED BIOFILM THERAPY)は、ヨーロッパ歯周病学会提唱の以下の推奨です。
● プロフェッショナルによる機械的なプラーク除去(PMPR)
● ホームケアーのための口腔衛生指導(OHI)

「GBT」の特徴
● バイオフィルム除去前に染め出し
● エアフローやペリオフローを使い歯肉縁上や縁下のバイオフィルムや早期硬化前の歯石を除去
● スマートピエゾン超音波スケーラーによりデブライトメント(歯面のバイオフィルム除去と滑沢化)
  と必要に応じて歯石除去
● 低い侵襲に留め、手用、超音波スケーラーの使用の必要性を低減します。
  効率的で小児や初期う蝕予防や歯周病予防にも適応します。

バイオフィルムを染め出しする必要性について
バイオフィルムは肉眼ではほとんど見えません。
染出しすることで多くのバイオフィルムが見えるようになります。

treatment.jpg
矯正中でも行えます
air4.jpg
ドイツの消費者団体「Stiftung Warentest」(2015 年7 月)により、従来の歯面清掃では、歯間バイオフィルムのわずか50%しか除去できないことが公表されました。

bio1.jpg

バイオフィルム
■バイオフィルムとは
 菌膜とよばれ、正体は微生物の集合体です。
 地球上どこでも存在し、口腔内では虫歯、歯周病の起炎物質です。

■歯のバイオフィルム
 歯垢(プラーク)は虫歯、歯周病の原因細菌の塊です。
 ブラッシングで除去可能です。
 口腔内バイオフィルムは微生物群の結合集合体です。
 ブラッシングや洗口剤、歯磨剤、抗生物質で死滅することは困難になります。

■歯のバイオフィルムの形成
① 歯の表面へのペリクル形成
   唾液中の有機物の付着
② 定着菌群の定着と増殖
   ペリクルのレセプターと特殊タンパク質アドベジンの結合でコロニー(集合体)
   を形成し、細菌群を増殖させます。
③ 粘着性多糖体の形成
   バイオフィルムは粘着性多糖体(スライム)を合成し、
   定着菌群と結合し歯に接着します。
   このスライムは殺菌、消毒薬の攻撃から細菌を保護するグリコカリックス
   を形成します。歯ブラシでは除去できません。
④ バイオフィルムの成熟
   スライムの形成によりバイオフィルムはコミュニティをなり、
   別の菌に定期的細菌放出を繰り返しコロニーを形成し増殖成熟していきます。
  一部は石灰化して歯石になります。

■バイオフィルムの除去
 歯科医院でP.M.T.C(プロフェッショナル.メカニカル.トゥース.クリーニング)を
 定期的に受けてください。
 口腔の状況を診断し、正しい家庭内でのブラッシング指導習得の後、
 個人差はありますが3~6ヶ月ごとのペースが良いでしょう。
● バイオフィルムの染め出し
● 歯石除去、ルートプレーニング(歯茎の中の根の表面をクリーニング)
● 専用ブラシなどでポリッシング(磨き研磨)
● エアーフローによるバイオフィルムの除去

エアーフローとは
top_title_airflow.png

専用のパウダーと超微細ウォータースプレーの噴射により、しつこい色素沈着やプラークをすばやく除去し、バイオフィルムの確実低侵襲な施術です。

air3.png

使用パウダーは用途別により以下の通りです。

plus.jpg

A) プラス
<主成分>エリスリトール・粒径14ミクロン
天然の糖アルコールで細菌の集合体を分解する作用
● 歯周ポケットのバイオフィルム除去
● 歯周治療のメンテナンス
● 歯肉縁上のバイオフィルムやステイン除去


soft.jpg

B) ソフト
<主成分>グリシン・粒径65ミクロン
アミノ酸で体の構成要素の一つで安全な成分
● 歯肉縁上の軽度なステイン除去
● 矯正装置周辺の軽度なステイン除去



remon.jpg

C) レモン
<主成分>炭酸水素ナトリウム・粒径40ミクロン
● 縁上の強固なステイン除去



ペリオフローとは
top_title_perioflow.png

ペリオフローノズルプラスパウダーとの組み合わせにより、歯面にマイルドで患者様に快適なメンテナンスをご提供できます。
ハンドスケーラーや従来の超音波スケーラーでの使用に比べ、ペリオフローによる効果的なポリッシングは、セメント質をはじめとする上皮組織や結合組織へのダメージを最小限に抑え、
バイオフィルムをコントロールします。
歯周ポケットの深さ5~9mmに適します。

患者様の歯周病の進行に合わせてスケジュールを決めていきます。
定期検診の際にこの施術を受けていただくのが、【口腔の健康維持管理】に良い方法です。
ご予約はこちら 初診の方はこちら 通院中の方はこちら 予約受付について